息子と散歩から帰っている最中、
石焼き芋屋さんを発見する。
時々見かけるので気になっていたのですが、息子がどうしても食べたいということで、試しに買ってみる事に。
今の種類も1つではないみたい。
紅あずま、紅はるか、紅まさり、シルクスイート、安納芋。
値段はグラム当たりで大体仕分けされているおり、
安納芋は100g200円。
それ以外は100g150円。
おじちゃんが一人で頑張ってました。
買いに行った時は、紅あずま450gとシルクスイートの400g、450g、500gしか焼けていないので、
この中から選んで下さいと言われたので、
シルクスイート400gを購入。
芋の皮をむくと、半透明にまで加熱された中身。
ねっとりとしていて濃厚な甘み、しかし全体的にあっさりしている甘さ。
西洋菓子にはない繊細な旨味を感じます。
めちゃめちゃ甘い。こんな焼き芋食べたこと無い。
ほんとにスイーツです。
お家で蒸したり、レンジで石焼き芋風に焼いたりしても
この美味しさは絶対にだせたい。
Wikiで石焼き芋がなぜこんなに甘いのか、
これを期に掘り下げて調べてしまいました。
仕組み
密閉容器の底に那智黒石などの小石を引き、その上にサツマイモを乗せ容器の下から過熱すると小石から遠赤外線が放射される。放射された遠赤外線は容器内で反射しサツマイモの表皮1ミリ付近で吸収され、デンプンなどの分子が振動し、その摩擦熱が熱源となる。遠赤外線加熱での調理によって、サツマイモの表皮付近の温度は250℃に達し、水分は急速に蒸発する。しかし、内部の温度は65-75℃に維持され水分を損なうこと無くゆっくりと加熱される。
サツマイモ内部の温度が60℃に達すると、デンプンが水分を吸収し糊化する。サツマイモに含まれるβアミラーゼ(デンプン分解酵素)が、糊化したデンプンを加水分解し麦芽糖に変える。そのため、通常の焼き方よりも甘く仕上がる。(https://ja.wikipedia.org/wiki/石焼き芋より)
そして、さつまいも自体の値段を楽天で調べたところ、5kg2500円ほど。
100g50円でさつまいもが買える。
ここでは、さつまいもということで鹿児島県産を検索。
>【送料込み】シルクスイート 5kg (なま芋:Mサイズ25~30個入) 鹿児島県産 スイーツのような甘~いさつまいも 産地直送【北海道・沖縄・離島は送料別途】 価格:2,431円 |
これを石焼き芋をつくる経費を加えると100g150円になるのか。3倍です。
東京だから高いのはあると思います。
よく考えたら、高いですね。
1つ400円って。
でも、この味は家では出せない。
400円出してでも買う価値はある。
家で作る方法があるのかな。ググってみよう。
ありました。。。
まとめサイト、さすがです。
でも、石焼き芋用の石をかわなきゃならないし、空焚きとか危険。
youtubeでもありました。
しかし、出会った石焼き芋のような艶のある焼き芋にはなっていませんでした。
やっぱり、屋台で買うしか無いのかな。
寒い外で食べるのが、なお旨さを引き出しているのかもしれない。