ニューヨークに行った時に一度訪れたかったのがグッゲンハイム美術館。
世界一有名なアメリカ人建築家のフランク・ロイド・ライトが設計した独特な形をした渦巻き状の美術館です。
目次
子供連れでも安心。ニューヨークのグッゲンハイム美術館
グッゲンハイムの概要はウィキペディアより抜粋です。
アメリカの鉱山王・ソロモン・R・グッゲンハイム(1861年 – 1949年)は、ビジネスの第一線から退いたあと、ドイツ貴族で画家のヒラ・ヴォン・リベイの協力のもと、現代アートのコレクションを始めた。それらを収蔵したこの美術館は1937年に財団として設立され、2年後の1939年、ニューヨークのマンハッタン東54丁目24番地に開館した。5番街の現在地へ移ったのは、1949年のことである。以後、ニューヨーク近代美術館とともに現代美術の発展普及に大きな役割を果たしてきた。
現在の美術館は1943年にフランク・ロイド・ライトに建築設計が委託され、ライトは翌年には建築設計案を作成したが、工事に取り掛かるまでには紆余曲折があり、創立者のグッゲンハイムは没年の1949年になってようやくライトの設計案を承認した。それから建物の竣工までにはさらに10年間の歳月を要した。完工したのは1959年、ライトの死後半年後のことであった。(ここまで時間がかかった原因の一つに、この前例のない特徴的な建築物に対し、ニューヨーク市当局が建築基準法に触れる為に許可を出すのを渋った事情からともいわれている。)
「かたつむりの殻」とよく形容される螺旋状の構造をもったこの建築物は、中央部が巨大な吹き抜けになっている。見学者は、まずエレベーターで建物の最上部に上がり、螺旋状の通路の壁面に掛けられた作品を見ながら順路を進むうちに自然に階下へ降りるようになっている。美術館施設の概念を根本から覆した作品として、ライトの代表作に数えられている一方で、建築自体の自己主張が大きすぎ、床が傾斜しているため鑑賞者が落ち着かず、美術品の鑑賞をさまたげるという批判もある。
場所は?
グッゲンハイム美術館はアッパーイーストサイド側(セントラルパークの東側)にあります。
住所は、1071 5th Ave, New York, NY 10128 アメリカ合衆国
グッゲンハイム美術館の館内は極めて単純構成です。
入館してチケットを買ってから入るのですが、適度に混んでました。休みの日だからでしょうか。
一階に荷物やコートを預かってもらうところがあるので旅行客でも荷物いらず手ぶらで鑑賞できます。
上の写真のように内部もぐるぐる回る鑑賞ルートとなっています。ですので、上までずーっと一本道で登って行くルート。単純です。
途中で四角い部屋にもありますが、必ず中央の渦巻きに戻ってきます。
そこでは老若男女自由に歩き回ってざわざわしても迷惑にならないくらい賑やかです。少々子供達がうるさくしても怒られることはありません。これが小さい子供を持ってる家族にはとてもうれしい。子供がいるとなかぬか美術館なんて行けませんからね。
そして、自由に歩き回ることができます。
行ったら帰ってきたらできます。
というのも1番上まで登ったらまた来た道を歩いて戻って行くか、エレベーターで降ります。
途中でカフェとかもあり、疲れたらゆっくりすることもできます。
展示内容は?
ピカソなどの抽象絵画からモネなどまで有名どころの画家の作品から、中国人アーティストの前衛的な作品まで楽しめます。
注意すること
少し気になったことが1つ。
中央の渦巻きのスロープの内側の手すりの高さが少し低いので落ちないように小さい子供は見ておかなくてはなりません。大人でも少し怖いです。
まとめ
ニューヨークに行ったら必ず一度は行ってみることをお勧めします。