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矢部太郎さんの手塚治虫賞贈呈式の受賞スピーチが成功へのヒントがたくさん散りばめられていると思ったので引用させてもらいます。

投稿日:2018年6月25日 更新日:








矢部太郎さんの手塚治虫賞贈呈式の受賞スピーチ全文が感動したので全文引用させてもらいます。

少し前の話になりますが、カラテカの矢部太郎さんが実話漫画『大家さんと僕』で手塚治虫賞を受賞されました。

その時は、また芸能人の作家が生まれたのかなとただなんとなく過ぎていったのですが、そのときに矢部太郎さんが話されたスピーチをテキストで読んだところ、そのスピーチの中に、成功への鍵やキーワードのような言葉がたくさん散りばめられていたので、とても私にとっても気付かされたマインドがありましたので、紹介させていただきます。

常に謙虚さを持ち、絶えず感謝する姿勢

大きな受賞下にもかかわらず、常に謙虚な姿勢で言葉を選んでスピーチされています。そして、周りのみんなに感謝の気持ちを忘れずにしているところが素敵です。

 

「何にでもなれる」と思い込むマインド

自分は何でもできると思いこめば、本人も仰っているように何でもできるような気がしてきて・・・。これが行動するということへの重要なマインドだと思っています。私も見習おうと思った事です。

また、18歳に思い込むことで、大体の失敗を許容できるというマインドが、失敗を恐れずになんでも挑戦するという姿勢に意識せずにシフトできたのではないかと思います。

点と点を結んで線や面につないでいく

スティーブ・ジョブズさんも言っているように、これまでの物事をつなげて行く作業が大事というように、矢部太郎さんも無駄のように思えた点がつながり今があると言っています。

とにかく、そのときは無駄と思えた物事もいろいろな他の分野で見てみれば応用できたり、以外につながったりします。すべては無駄ではなかったと後から言えるような、そんな人間になりたいものです。

以下矢部太郎さんのスピーチを引用させていただきます。

みなさんも参考にされてみては如何でしょうか。

矢部太郎さんスピーチ(以下抜粋)

この度は手塚治虫先生という「漫画の神様」のお名前がついた賞を受賞させて頂きまして、大変光栄です。神様をも畏れぬことを思い切って言わせて頂きますと、手塚先生はどんなに売れっ子になられても、若い作家の先生の作品を読んで嫉妬されることがあったというお話を聞いたことがありまして、天国の手塚先生に、僕の本を読んで頂き、そしてほんの少しでもいいので嫉妬して頂けたら、嬉しいです。この賞がそういうものだったらいいな、と思います。

僕はいま40歳で、38歳のときに漫画を描き始めました。38歳で漫画家になると言ったら、普通は周囲が全力で止めると思うのですが、僕の場合は、「作品にした方がいいよ」と言って下さった方がいました。

倉科遼先生は僕の漫画をとても褒めて下さって、自分が自費出版してでも出したいと言って下さいました。相方の入江くんもすすめてくれて、入江くんの方は僕はあんまり覚えていないんですが、本人がそう言うので、そうなんだと思います。

だから、新しいことに挑戦するのが苦手な僕ですが、描き始めることができました。他にも、デジタルで描いているので、文明の利器に助けられたということもあると思います。

でも一番は、大家さんがいつも、「矢部さんはいいわね、まだまだお若くて何でもできて。これからが楽しみですね」と言って下さっていたのですね。ご飯を食べていても、散歩をしていても、ずっといつも言って下さるので、本当に若いような気がしてきて、本当に何でもできるような気がしてきて……。

これはあまり人には言っていないのですが、僕の中では、38歳だけど18歳だと思うようにしていました。だからいま、20歳(ハタチ)なんです。

何を開き直っているんだと思われるかもしれませんが、これは本当に効果があって、10代だと思ったら大概の失敗は許せました。

人生何があるか分からないとよく言いますが、中学生の頃、図書室でひとりで『火の鳥』を読んでいた僕が、いまここにいるなんて思いもよらなかったですし、芸人になって長く経ち、次第にすり減り、人生の斜陽を感じていた僕がいま、ここにこうしていることも、半年前には想像もつきませんでした。

それでも、あの頃、全力で漫画を読んでいたこととか、芸人として仕事をして創作に関わってきたこととか、子供の頃、絵を描く仕事をする父の背中を見ていたこととか、なんだかすべては無駄ではなく、繋がっている気がしています。それは僕だけじゃなく、みんながそうなのではないかとも思います。

お笑い芸人が僕の本業なのですが、人前でうまくしゃべることが苦手です。そんな「うまく言葉にできない気持ち」を、これからも少しでも漫画で描いていけたらと思っています。
本日は本当にありがとうございました。

Book Bang編集部 2018年6月20日 掲載より



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