【口コミ評判良いソーシャルレンディング】Nextshift Fundネクストシフトファンドのカンボジアマイクロファイナンスファンド１号の運用報告書を見たら目標利回りを上回る高利回り8.72%で、情報公開もしっかりされていました。

投稿日：2019年5月28日

今回はクラウドバンク以外のソーシャルレンディングであるNextshift Fund（ネクストシフトファンドに注目してみました。

クラウドバンクがこれまで貸倒率0%で安全とはいえ、リスク分散も必ず考えて置かなければならないです。

そこで今回、他のソーシャルレンディングへのリスク分散検討ために、ネクストシフトファンドの運用期間が終了して無事に償還されたファンドの運用報告書をチェックしてみました。

調べてみると、事業内容も社会問題を解決しつつ収益を上げる「社会的インパクト投資」や運用報告もしっかりとされているため、ソーシャルレンディングの新たな投資先に良いと思っています。

ネクストシフトファンドを知らない方のために、会社概要から事業内容、実際に運用終了したファンドの報告書を確認していきたいと思います。

Nextshift Fund公式サイト：https://nextshiftfund.jp/

まずは、どんな会社でどんな人が経営しているのか、どんな事業内容なのかを調べてみました。

Nextshift Fund公式サイトhttps://nextshiftfund.jp/より抜粋させていただきます。

会社名	ネクストシフト株式会社
設立年月日	2016年10月7日
所在地	本社：鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab. 2F 東京事務所：東京都世田谷区池尻3-21-29 TOYAビル4F カンボジア連絡所：#17, st 306, Boeung Keng Kang 1, Chamkarmon, Phnom Penh, Cambodia
役員	代表取締役　伊藤慎佐仁取締役　　　永野雄太取締役　　　森一正監査役　　　松本公彦（鳥取銀行ふるさと振興本部地方創生グループ担当部長）
資本金	3億7830万円(資本準備金を含む)
株主	経営陣、株式会社鳥取銀行、株式会社山陰放送、とっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合、谷家衛、他
事業内容	社会的インパクト投資

代表取締役が伊藤慎佐仁氏、株主に谷家衛氏がいることが非常に好印象と考えます。

金融の素人なので詳細はわかりませんし、わかっていても実際に稼げるかどうかもわかりません。

しかし金融素人目線で考えて診た場合、よくわからない米国の不動産のファンドやよくわからない国へのファンドを運営するソーシャルレンディング業者より紳士的に取り組んでいると感じています。

インパクト投資とは、貧困、教育、福祉、環境といった社会問題の解決をしながら、収益を求める新しい投資手法。

日本財団によると、2020年までに全世界で100兆円の規模になると試算されています。現在は日系企業、団体をはじめ、多くの企業や団体がインパクト投資を実施しています。

ネクストシフト株式会社は、資金が余っているところから、資金を必要としている事業とをつなぐ架け橋となり、投資家、投資先の両方へ貢献します。

カンボジアのマイクロファイナンスファンド概要

営業者報酬が2.0％と透明性もしっかり公開されています。

マイクロファイナンスとは、主に発展途上国で見られる小口金融の総称で、低所得者や農家を中心とした顧客向けの金融サービスであり、従来の銀行のサービスを受けることができなかった貧しい人々を対象に融資をし、経済的自立を図るものとして、1970年代に始まった金融サービスです。

結果として、先に述べてしまうと、

運用実績：目標利回り5.0%（年率）に対して実現利回り8.72%（年率）を達成しています。

※円安ドル高になったことも高利回りになった要因と分析しています。