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【クラウドバンク】口コミ評判で怪しいとか書かれているソーシャルレンディングクラウドバンク公式サイトの投資先の情報の透明性が高くなってきているので昔のファンドと比較してみた。
この記事を見ている方、または、これまでの本ブログで紹介したクラウドバンクの記事を見ている方は、やはりソーシャルレンディングに投資することが不安の方が多いのではないでしょうか。
ときどき、問い合わせも頂きます。
投資は自己判断のため、なんとも言えませんが、
私はクラウドバンクに投資を続けます。株式などに比べて手間がかからずに、お金を複利で回せますから重宝しています。
そこで今回は、私が数年前から利用し始めて、クラウドバンクの変化を紹介したいと思います。
この記事の内容:クラウドバンクが開示する案件情報が詳しくなって、透明性が高くなったので紹介します。
クラウドバンク公式サイト:https://crowdbank.jp
私が数年前から利用し始めて2年目です。2年前から現在まででクラウドバンクがすこし変わってきたように思います。
例えば、上記から今募集中のファンドを例に上げて説明したいと思います。
クラウドバンク公式サイトのファンドの説明欄を太陽光発電ファンド「700号」と「360号」比較してみましょう
太陽光発電ファンド例に上げてみてみましょう。
私が始めた2年前ほどのファンド360号と現在募集している700号のファンドの公開情報を比較してみたいと思います。
太陽光発電ファンド360号
「当ファンドの内容説明」
「資金使途及び事業計画の概要」
資金使途 | 太陽光発電所にかかる権利の購入資金・開発資金および運転資金 |
---|
「資金使途となる太陽光発電所の概要」
ロケーション | 三重県 |
---|---|
発電出力規模 | 約14MW※ |
売電予定単価 | 32円/kWh(税別) |
「周辺地域の特性」
三重県では、平成28年3月に「三重県新エネルギービジョン」を改定し、我が国の抱えるエネルギーの課題に地域から積極的に貢献していくことを基本的な考え方として示しており、三重県の比較的日照条件に恵まれた良好な地域特性を生かし、太陽光発電の導入を促進しています。
「担保・保証の概要」
担保 | 合同会社持分への質権の設定、土地(所有権)に対する抵当権設定(仮登記) |
---|---|
保証 | 無し |
その他保全 | 経産省IDの譲渡予約、電力会社との系統連系にかかる地位の譲渡予約 |
を説明しています。
太陽光発電ファンド700号で
「ビジネスモデル・資金及び収益の流れ」として説明を始めています。
融資先の特長等
融資先自体は本プロジェクトの目的のために新規に組成された特別目的会社であり、その他の事業は行っておらず、本プロジェクトの開発のみを事業目的としております。
なお、実際に事業開発を行うアレンジャーは、大規模太陽光発電施設の開発事業を中心に実績を重ね、風力・水力発電事業の開発に取り組む再生可能エネルギー事業を展開しております。再生可能エネルギー発電事業の開始以前から取り組みを行っている不動産開発等に関する豊富な経験と実績を基盤として太陽光発電事業の開発を一貫して自社で行うことができる強みを有しております。
融資先概要
資本金や設立年、代表者名、会社略歴などの項目が目新しいです。
非公開となっていて意味がありませんが。。。
会社名 | BO社 |
---|---|
当社との関係 | 日本クラウド証券との間に資本関係・人的関係を通じた利害関係はありません。 |
住所 | 東京都 |
業務内容 | 再生可能エネルギー事業 |
資本金 | 非公開 |
設立年 | 2018年 |
代表者 | 非公開 |
会社略歴 | 非公開 |
注)融資先のアルファベット表記は、2015年11月以降に募集したファンドにつきましては融資先ごとに独自のものを割り振っています。(あるファンドでのBO社=他のファンドでのBO社)
融資先を特定しうる情報が貸金業法に基づく規制により表示することが出来ないことから、「非公開」としている項目がございます。今後、同法の改正やガイドライン等の変更等が行われた場合に開示される可能性がございます。
注)平成31年3月18日において、金融庁における法令適用事前確認手続(回答書)により、融資先の匿名化が不要となるための一定の要件が公表されましたが、当該要件が満たされていないため「非公開」としている項目がございます。
融資先財務情報
この項目自体が以前はありませんでしたので、詳細な公開を期待したいところです。
融資先は第1期の決算期を迎えておりません。
担保・保証の概要
担保 | 合同会社持分への質権設定、土地地上権に対する第一順位の共同抵当権設定 |
---|---|
保証 | 第三者連帯保証 |
その他保全 | 経産省IDの譲渡予約、電力会社との系統連系にかかる地位の譲渡予約 |
![ソーシャルレンディング,クラウドファンディング,クラウドバンク](https://crowdbank.jp/img/fund/home/scheme_bo_0002.png?ts=1553667670)
注1)担保・その他保全の価値について融資総額を上回るものと評価しております。
注2)「その他保全」では、対抗要件を具備していないものの融資先からの返済が困難となった場合等に融資先等との契約に基づきクラウドバンクが融資債権の保全のために取得して回収を図るものを紹介しています。
担保(その他保全を含む)物件の概要
ここの設備構成などがしっかり書かれているところが、良いと思います。
HUAWEI製とまで理解することができます。
所在 | 山梨県 |
---|---|
設備名称 | 非公開 |
発電出力 | 約3.7MW[1] |
設置可能出力 | 約5MW[2] |
調達単価 | 36円/kWh(税別) |
設備構成(予定) | GCL製パネル、HUAWEI製パワコン |
注1)経済産業省に認定された発電設備ごとの発電出力
注2)経済産業省に認定された太陽電池の合計出力
2018年12月5日に経済産業省によりFIT制度における太陽光発電の未稼働案件への新たな対応方針が決定されました。[注]
当該措置の対象は、2016年7月31日までに接続契約を締結した運転開始期限を設定されていない未稼働案件が対象であり、本太陽光発電事業はその対象要件に該当しないため、当該措置の対象外となることを確認しております。
担保(その他保全を含む)物件の特長
① 希少な調達単価36円/kWh(税別)の案件
「対象市場の概況」に記載のとおり、太陽光発電事業の調達単価は年々下落しており、同制度の開始初期に認定を得られ、その調達単価が維持されている案件は収益性が高い希少な案件と見られる傾向が強く、調達単価が低い案件と比較して相対的に流動性が高く、また、高値で取引されやすい傾向があります。また、同じく「対象市場の概況」に記載のとおり、調達単価が32円、36円、42円/kWh(税別)の認定を得ている案件の一部は調達価格の見直し措置の対象となっている一方、本案件はその対象外の案件となっている為、相対的な市場価値も以前に比べて高くなっていると考えることができます。
② 近隣に大手太陽光発電所開発事業者がメガソーラーを設置している実績のある立地
本プロジェクトの用地の近傍において、自治体が「ソーラー王国やまなし」のアピールを目的に誘致し、募集・選定された大手太陽光発電所開発事業者らが最大出力5,000kW超の規模を有するメガソーラーを設置し、稼働を行っております。その為、同地域はこのような有力プレイヤーが開発場所として選定した実績を有する立地環境であると評価しております。
本融資のリスク等
当ファンドに組み込まれる融資債権の貸付利回り(投資家分配)は次のとおりです
BO社に対する融資債権 | BO社以外に対する融資債権 (募集開始時点での予定) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
貸付利回り (投資家分配) |
7.5% | 6.5% |
注)貸付利回り(投資家分配)とは、匿名組合に支払われる利息の内、営業者報酬分を控除して投資家に分配される利率をいいます。
クラウドバンクのサイトで私が注目している部分
融資先の財務状況
とくに融資先財務状況が充実しました。
これまで融資先の賃借対照表や損益計算書などがなくて、一体どのような会社なのかわからなかったのですが、財務諸表を見ることで少なくてもわかります。ただまだ実績の少ない会社が多いようで参考にもならないようなものが多いです。
他のファンドでも見ていますが、時々あれっと思ったものもいくつかあります。
このファンドでは、融資先が設立したばかりで賃借対照表や損益計算書はありません。
「担保(その他保全を含む)物件の概要」も詳しくなっています。
次世代エネルギーの場合は、調達価格が固定なのでまちがいはないのですが、
しっかり調達価格もかいてあり、設置太陽光パネルがどこの製品なのか、いくつ設置するのかまで書かれています。
所在 | 山梨県 |
---|---|
設備名称 | 非公開 |
発電出力 | 約3.7MW[1] |
設置可能出力 | 約5MW[2] |
調達単価 | 36円/kWh(税別) |
設備構成(予定) | GCL製パネル、HUAWEI製パワコン |
いままではこんな一般的な一覧表で終わっていました。
本当に昔と比べたら、現在の情報量が増えていると思います。
情報はまだまだ不十分な点はありますが、良くなっていることは確かです。
それに損失を出していたりしていませんので、まあまあ安定している方ではないでしょうか。
まとめ:クラウドバンクの公式サイトの説明が昔よりも透明性が増してきているのはありがたい。
しっかり投資する以上に、自分で調べられる限りのことは調べ尽くさなければなりません。
そういう意味では、情報は多いに越したことはないです。
前述したように、少しずつですが、融資先の財務状況などがわかるようになりました。
投資は自己判断、といいますから、しっかり調べてとうししなければなりません。
得しても損しても判断したのは自分です。
詳しくなっていることは、非常にありがたいです。
これからもクラウドバンクに再投資を続けて、複利でどんどん増やしていきたいと思っていますので、どんどん良い方に進んでくれたらと思います。
今回は、クラウドバンクを辛口に比較してみました。
子供が持っている普段使わないお金がある方は、クラウドバンクの未成年口座に預けて、子供への資産を4倍に。
クラウドバンク公式サイト:https://crowdbank.jp
親戚から子供にお年玉やお小遣いや出産祝いなどでまとまったお金をいただくと思います。
皆さんはどうされていますか?
一度私の周りで聴きまわってみたことがあります。
私はお金を複利の力で、本人自身がお金を必要とする30歳までに大金にして渡してあげようと思っています。
私はクラウドバンクをメインに、子供が大きくなるまでの時間を使って、複利の力で小さな資金を大きくさせてあげようと思っています。
また、小学生中学生高校生の小遣いもこのクラウドバンクで増えたお金を使って
自分で使うお金は自分のお金の中で、完結させてやろうと考えています。
子供にお金の勉強をさせたいのです。
昭和的な「お金は貯金する」ではなく、
将来のためのお金を増やすために、資金を集める。という意識にさせたい。
スノーボールでも、最初はできるだけ大きいほうがより大きくなるのが早いんですよね。
【口コミ評判】クラウドバンクで子供へのお祝い金を複利運用して32歳までに4倍にしてあげよう。定期預金や学資保険と【比較】してみたら愕然とした。
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クラウドバンクやウエルスナビ以外のソーシャルレンディング系投資先
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公式サイト:http://www.ownersbook.jp