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森美術館のレアンドロ・エルリッヒ展のおやこでアート ファミリーアワーに参加して来た。
森美術館のレアンドロ・エルリッヒ展のおやこでアート ファミリーアワーに参加して来ました。
もちろん、定価1800円の入場券はメルカリで1000円で事前に購入しておきました。
森美術館だけではなく、東京シティービューのチケットを安く手に入れる方法は前回アップしていますので、下のリンクをご参照ください。
子供がいると美術館に行くことはほとんどないので、こういうプログラムを作ってくれる森美術館さんには感謝しなければなりません。
静寂な空気の中アートを鑑賞するなんて、少しでも嫌なことがあると大声で泣く赤ちゃんや元気一杯で走り回る子供達と一緒に回れませんからね。しかし森美術館などは前衛アートがメインのため、多少うるさくしても問題ないというのが現代芸術鑑賞では良いところです。
もちろん、美術館ですから節度をわきまえないといけません。
森美術館レアンドロ・エルリッヒ展「親子でアート ファミリーアワー」というラーニングプログラムではスタッフが子供のために芸術作品を説明してくれるよ。
親子でアートというラーニングプログラムだったので、一般開放の前の9時30分から10時00分まで親子の人たちだけで自由に鑑賞できるというものです。また3回ほどスタッフによる作品説明もあります。子供にわかるように説明してくださるので大人でもわかりやすくアートを理解して楽しむことができます。
壁を登ったりする作品はよくみますが、三面鏡のリアルをうまく逆に錯覚させた作品が3つほどありました。
中でも試着室のような部屋がいくつも連なった作品が面白いです。中に入ったら、前は鏡なのか、それとも鏡ではなく実際に同じような部屋があるのか、横の鏡は本当の自分なのか、それとも奥の屋根の奥の鏡に映った自分なのか、リアルなのかそれとも虚像なのか、なかなか大人も楽しめる作品です。子供達も迷路のような空間に大喜びでアートの中を彷徨います。これぞ経験型アート、アーティストの思惑である「見ることのリアル」なのです。
森美術館レアンドロ・エルリッヒ展はインスタ映えするアートです。
「作品をインスタなどのSNSにアップしても良いですよ。ただし、例えのようにクレジットを入れてくださいね。」という張り紙が書いてあります。
もはや芸術もSNSで拡散される時代です。まさにこの展示会もインスタ映えする展覧会だと思います。
インスタグラムなどのSNSによって芸術作品も人気が出てくるようなインスタ映えを狙ったアートもこれからどんどん出てくるのでしょうか。
それはそれで楽しみです。特に体験型アートの場合は特に楽しいですしね。
最後の作品が一番写真で目にする作品が展示されています。
パンフレットにもあるこのアート作品があります。
ネタバレしますので写真はアップは控えます。
レアンドロ・エルリッヒ展のオススメの鑑賞方法 インスタ映え撮影のための鑑賞方法
オススメは壁に浮くアートの写真を撮るのが絶対に混むので、朝一番に入って、一番最初に最後の作品に行って写真を取ってから、戻って最初からゆっくり見ることをオススメします。
一番最初に、一番最後のアート作品を見ること。