子供の教育について、
先日、子供の身体能力を高めるにはという記事を書きましたが、
それにまつわって、子供への教育について書きたいとも思う。
幼いころの習い事は有効?
周りにはたくさんの習い事を習わせている家庭がたくさんあります。
私も小さい頃はプール、ピアノ、お習字、小学校5年になると塾へも通っていました。
今思えば、喘息の私にプールに通わせてもらえたのは良かったと思います。ピアノもやってて良かったと思います。もう弾くことができなくなってしまいましたが、今でも弾ければカッコいいなぁと思っていますが。
話は戻って、小さい時からの習い事は喘息のためなどは良いと思いますし、ピアノなど楽器を弾ければカッコいいですが。お受験のための塾や躾教室などはどうなのかと思います。
もちろん、子供に良い環境を与えてあげたい。これは子を持つ親として当然だと思います。
しかし、こればっかりは正解がありません。
何が子供の幸せなのか誰もわかりません。
それでもより良い環境を与えてあげる、最低限或いは精一杯やってあげられることをしてあげるのは、親として当然の気持ち。
ただそんな子供たちを見ていて、いつも親に叱られたり、テレビを我慢させられたり、ゲーム禁止だったりと、子供ながらに狭い世界になってしまっているようだと感じました。
ゴールの形や場所が様々であれば、たどり着き方も無数にあるわけで、それなら。
子供の時にしかできないことをさせてあげよう。
子供の今まさに、その瞬間、子供にしかできない事をさせた方が良いと思います。
泥んこになって遊ぶ。
友達とケンカする。
戦隊ごっこをする。
ウルトラマンごっこをする。
などなど。
その時にしかできないことをさせてあげることが親からの教育ではないかと。
泥んこになって遊んでる息子を褒めてあげた横で、泥んこになったことを叱られて泣いている子供を見ていて、
同じことにもかかわらず、一方では褒めて、もう一方では怒られてという正反対な親の行動を比較して、ふとそんなことを感じてしまいました。